等位接続詞が早慶上智の長文のカギ!? 文構造の明確なとらえ方!

こんにちは。

ゆうとです。

 

今回から2回にわたって

長文での等位接続詞の読み方

について説明します。

 

 

 

あなたは長文を読んでいる際

等位接続詞を意識して読んでいるでしょうか。

 

 

 

そもそも等位接続詞ってなに?

っていうひともいると思うので

説明します。

 

 

 

簡単に言うと等位接続詞とは

文法上対等の関係にある「語」「句」「節」をつなぐ語

というものです。

 

 

 

代表的なものは

「and」,「but」,「or」

があります。

 

 

 

そして長文を読む際に注意したいのは

等位接続詞がどことどこをつないでいるか

明確にするということです。

 

 

「等位接続詞」の画像検索結果

 

 

どうして明確にする必要があるかというと

早慶上智レベルの長文は文構造が複雑で

なんとなくの読み方では通用しないからです。

 

 

 

今、あなたが普段読んでいる長文は

なんとなくの読み方でも読めるかもしれませんが

そのままの読み方では

早慶上智の英語を攻略することは不可能です。

 

 

 

 

簡単なレベルの文から

等位接続詞の読み方を着々と練習していけば

複雑な文構造の文を丁寧に読み進めていけるようになります。

 

 

 

 

読めなくなってから練習するのではなく

いまから練習することで

ライバルたちに差をつけましょう!

 

 

 

 

さてでは

どうやって等位接続詞を攻略するか

それは...

直後を見よ!!

ということです。

 

 

 

 

なぜ直後か。

それは等位接続詞が

原則として同品詞を結ぶからです。

 

早速例文で確認していきましょう。

 

Tropical forest are adapted to this situation and grow well under these conditions.

 

 

 

このandはどことどこをつないでいるでしょうか。

 

andの直後をみてみると

「grow well」という動詞が来ていますね。

andは同品詞をつなぐため

前の動詞である「are adapted」と対応していることがわかります。

 

 

 

残りの副詞句である

「to this situation」と「well under these conditions」

はそれぞれ

「are adapted」と「under these conditions」

にかかります。

 

 

 

 

andがつないでる部分を《》でくくると

 

Tropical forest 《are adapted to this situation

                                           and

                      《grow well under these conditions》.

となります。

「訳:熱帯雨林はこの状況に適応し、この条件下でよく成長する」

 

 

 

 

文中に等位接続詞がある際の副詞句のかかり方は

もう少し詳しい説明が必要なので

次回説明します。

 

 

 

 

また最初のうちは上のように

自分で構造通りに文を書き換える

ととても分かりやすくなります。

早速今日からあなたも実践してみましょう!

 

 

 

 

あなたも

直後をみて

等位接続詞をマスターしましょう。

 

 

 

 

 

それでは。